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2009年1月27日 (火)

ヘッジファンドの真実

ヘッジファンドの真実 (新書y) 若林秀樹
ヘッジファンドの真実 - 若林秀樹
(Amazon)819円

アナリスト出身なので独自の図表などを用いて分かりやすく解説してくれるお勧めの1冊。素晴らしいコストパフォーマンスです。

ヘッジファンドの真実

【内容】
現役ファンマネが明かす運用の現場

【著者】
若林秀樹

【経歴】
1986年 東大工学部大学院卒、野村総合研究所に入社。
1997年 欧州系ドレスナークラインオートベ ンソン証券
2000年 JPモルガン証券
2001年 みずほ証券主席アナリスト。
2005年 アナリストを引退、ヘッジファンド「フィノウェイブインベストメンツ」設立

【読書メモ】
■[P.22][P.100]
ヘッジファンドの運用資産規模推移:

5兆円(1990年)
100兆円(2004年)
120兆円(2005年)
160兆円(2006年)
200兆円(2007年)

■[P.24]
ヘッジファンドはローリスク、ハイリターン

■[P.30]
【図表】ヘッジファンドと投資信託の比較

■[P.32]
ヘッジファンド専門業界誌

■[P.33]
【図表】ヘッジファンドの鳥瞰図

■[P.35]
金融用語「グロス」「ネット・ロング」「アルファ」「ベータ」

■[P.37]
管理報酬:1-2%、成功報酬10-20%

■[P40]
金融用語「シャープレシオ」「ソルチノレシオ」「ドローダウン」「ハイウォーターマーク」

■[P.43]
【図表】ヘッジファンドの歴史(欧米、ストラテジー、日本)

■[P.60]
【図表】ヘッジファンドの分類図(ファンド・オブ・ファンズ/マルチ・ストラテジー/シングル・ヘッジファンド)

■[P.62]
【図表】ヘッジファンドのストラテジー一覧

  • 株式ロング・ショート
  • 株式ニュートラル
  • 債権アービトラージ
  • CBアービトラージ(CB:転換社債)
  • マネージド・ヒューチャーズ/CTA(コモディティトレーディングアドバイザー)
  • グローバル・マクロ
  • イベント・ドリブン

■[P.77]
【図表】ストラテジーの位置付け

■[P.79]
【図表】ストラテジーをアプローチ、価値観で分類

■[P.82]
【図表】ストラテジー別リターンとリスク

■[P.85]
【図表】ヘッジファンド業界の仕組み

  • 運用会社
  • プライムブローカー
  • カストディアン
  • アドミニストレーター
  • オーディタ

■[P.101]
ヘッジファンドの所在地

  • ケイマン諸島(30%強)
  • デルウエア(25%)
  • 英バージン諸島(10%弱)
  • バミューダ諸島(10%弱)

■[P.105]
【図表】前職の部門とストラテジーの相関関係

■[P.107-]
ヘッジファンド起業

  • 初期コストがかかり、最低でも1億円以上を準備
  • 初年度に運用が30-50億円を超えないと資金が流出
  • 小規模な金融ベンチャーで派手さはない

■[P.114]
【図表】ヘッジファンドのビジネスモデル

■[P.117]
組織の平均年齢は40歳~

■[P.118]
【図表】ヘッジファンド組織(売上、人数、オフィス)

■[P.121]
キーマン条項

■[P.126]
ファンドマネジャーの1日

■[P.135]
【図表】運用のプロセス

■[P.136]
銘柄選択

■[P.154]
【図表】運用の付加価値

■[P.158]
業界景況を表すコントロールポイント企業

■[P.212]
若林秀樹氏について

  • 理系からシンクタンク
  • アナリスト生活

■[P.267]
和製ヘッジファンドの紹介

 ヘッジファンドを設立する場合、数億円の資金集めから運用が上手くいった場合、運用1年後に10-20億円、2年後に100億円という具合に増えていくそうです。2-3年で30-50億円を突破すると次第に大口の機関投資家からの資金が流入してくるとのこと。

 逆にその段階でトラックレコードが芳しくなければ資金が流出してクローズいう結果に。だからヘッジファンド業界の社歴が短いのだそうです。厳しい世界ですね。

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