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2008年9月14日 (日)

リチャード・アレンズ

リチャード・アレンズ
WTI原油先物チャートなんですが、1バレル「100ドル越え」「100ドル割れ」ともリチャード・アレンズ(Richard Arens)という同一人物による注文だったそうです。

原油100ドル割れ、成立させたのは100ドル突破時と同じトレーダー
 12日午後のニューヨーク原油先物市場で、5カ月ぶりの安値1バレル99.99ドルでの売買注文を成立させたのは、1月2日に初めて100ドルを付けた時と同じトレーダーだった――。米ダウ・ジョーンズ通信は同日、節目の価格で取引した人物を紹介した。

 ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)によると、同日に99.99ドルでの売買が成立したのは1回だけ。原油取引仲介のABS社を率いるリチャード・アレンズ氏が、立会場で最低取引単位の1000バレル分の売り注文を執行した。ヘッジファンドなど大量の投資マネーが行き交う電子取引では、同じ時間帯に100ドルをわずかに上回る価格帯での売買が続いていた。

 原油先物が終値ベースでも100ドルを上回り、上昇に弾みがついたのはアレンズ氏の「100ドル取引」から1カ月以上遅れた2月中旬。今回もアレンズ氏の「100ドル割れ」取引で価格下落の流れが加速するかどうか、市場の話題となりそうだ。(日経ネット)

ただリチャード・アレンズ氏は投機目的ではなかったそうです。

売り注文のトレーダー、100ドル台突破と同一人物
 リチャード・アレンズ氏は99・99ドルで最小単位(1000バレル)の売り注文を出し、取引を成立させたという。

 1月2日には買い注文で相場を100ドル台に到達させた。市場関係者からは、「自分がやったと自慢するために注文した」との声も聞かれる。(YOL)

一番正確に伝えていたのがAFPBB News

原油100ドルの仕掛け人はたった1人のトレーダー
 米英各紙の報道によると、このトレーダーは仲介業者ABSを経営する米国人リチャード・アレンズRichard Arens氏。アレンズ氏は2日のNYMEXで、最低単位(1000バレル)を1バレル=100ドルで買いを入れた。取引成立後に100ドルを若干下回る価格で売り、最終的に600ドルの損失となった。

100ドルという記録的取引値について、英商品先物ブローカー大手サクデン(Sucden)のアナリストらは3日、「地元で有名になりたかった1人のトレーダーが仕掛けたもの」とコメントした。

 別のブローカーのアナリストも、「1バレル=100ドルで原油を取引する最初のトレーダーになりたかっただけだろう」とみている。

600ドルの損失で遠いアジアの片隅にまで名前を広めたワケなんで、彼にしてみたら安い投資の一環だったでしょう。

[参考]
The Hunt Is On: Who Paid $100 A Barrel For Oil?

何はともあれオイルバブルがはじけて一安心ですね。

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