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2008年8月26日 (火)

住友化学のオリセットネット蚊帳

エエ話です。

私、su-Zは社会貢献という言葉は偽善のように聞こえあまり好まないのですが、後進国には無償で何かをしてあげたいと思う気持ちはあります。

根本的な解決には現地に根ざした「ビジネスモデル」や「雇用の創出」が一番ですが、これが一般人には大変難しい。単純にODA事業などでダムを建設するなどで一時的に雇用を創出するのは簡単ですが永続的な事業としては成り立たない。

その中で住友化学が開発した防虫剤を練りこんだ蚊帳「オリセットネット」が現地で大貢献しているそうです。

Africa0201
 防虫剤のスローリリースができるオリセットネットは、洗濯しながら5年間の使用に耐えるとあって、マラリア対策向けに需要が一気に拡大。2004年には、 米タイム誌の「世界で一番クールな技術」にも選ばれた。現地企業と合弁企業で進出しているタンザニアでの生産量は、年間1000万張りに達している。

 住友化学では、蚊帳事業はもっぱら「社会貢献が目的」(米倉弘昌社長)と考えている。だが、主な購入先となっている国際機関からは、適正な利益は確保するよう要請されている。というのも、事業継続ができなければ、蚊帳の供給も止まってしまうからだ。

 アフリカは現金収入がある職が極めて限られた地域だが、住友化学のタンザニアの工場では、「直接雇用だけで3200人、運送や補修など周辺ビジネスも考えれば3~4倍の雇用を生み出している」(米倉社長)という。
>>米TIME誌も「世界一クール」と絶賛! アフリカで売れまくる住友化学の“蚊帳”

そういえばこの前「ガイアの夜明け」で見た記憶があります。

世界を救うニッポンの技術~企業が果たす社会貢献とは?~

【マラリアから子どもたちを救え!】
住友化学ではこの蚊帳を、WHO(世界保健機関)やユニセフ、そしてアフリカ各国の政府などに1セット5ドル(約500円)程度の安価で供給している。
>>日経スペシャル ガイアの夜明け

年間1000万張ということは、5000万ドル(約60億円)の売上です。会社の規模から完全に社会貢献事業としての位置付けですね。

住友化学 東証1部:4005
特色
住友系の総合化学。石油化学はシンガポールに続きサウジで展開へ。医農薬と情報電子に注力
■売上高(2008年3月期)
1.89兆円 →Infoseek
■EBITDA(2008年3月期)
2273億円
■経常利益(2008年3月期)
927億円
時価総額(2008/8/26)
1.06兆円
株価
641円(単元1000株)

ロイター評価

ただ何事も批判はあります。Google検索「ODA 蚊帳」と検索すると農薬問題にヒットします。

蚊帳の糸に練り込まれている殺虫剤「ペルメトリン」には発ガン性の恐れある。さらに無農薬蚊帳は200円と安価で購入できる。
>>「農薬蚊帳」配布反対キャンペーン

反対キャンペーンを展開しているのがNGO「SUPA(サパ)」。

何もしていない私が言うのは出すぎた事ですが優先順位は
(1)マラリアにかからない
(2)農薬問題
なので、実際使用する人が選択できるようにするのがベストなのではないでしょうか。

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