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2007年6月14日 (木)

[データ]世界ビジネス都市ランキング

先日6月12日、カード大手マスターカードが「世界ビジネス都市度ランキング」を発表しました。ランキングは法律・政治上の枠組み、経済安定性、ビジネスの容易さ、金融などから割り出した模様です。
>>マスターカードジャパン


順位 都市 地域
1 ロンドン ヨーロッパ
2 ニューヨーク 北米
3 東京 アジア
4 シカゴ 北米
5 香港 アジア
6 シンガポール アジア
7 フランクフルト ヨーロッパ
8 パリ ヨーロッパ
9 ソウル アジア
10 ロサンゼルス 北米

「トップ10内にアジア/太平洋地域から4都市がランクインしたことからも明らかなように、同地域の都市はまさに商取引の中心にあることが証明された。」とのこと。

調査結果のハイライト
【欧州、米国】    
[ ロンドン、商業の世界的中心]
ビジネスにとっての柔軟性が高く、金融グローバルコネクションの強み、国際貿易・旅行・国際会議の水準で秀でたロンドンは、ビジネス都市度ランキングのトップとなりました。ロンドンは、6機軸のうち4種の評価においてニューヨークを上回り、他のヨーロッパ都市と比較して大幅に高いスコアを得ました。    

[国内の経済要因と市場規制で、ニューヨークがロンドンを下回る]
かつては世界に名だたる金融都市であったニューヨークですが、「金融」カテゴリーでロンドンにその座を明け渡しました。これはニューヨークの債券市場規制が取引高に与えている影響によるものです。ニューヨークの点数は、ロンドンと比較して不安定な米国経済と米ドルの変動性によっても、マイナスとなりました。

[金融とイノベーションでシカゴが米国2位]
香港やロサンゼルスを抑えて世界で第4位となったシカゴは、「金融」で商品と金融市場が高得点を得、R&D従事者数および科学記事の数の多さがイノベーションと知識創造で高得点をあげる要因となりました。

[ビジネスの容易な都市(モントリオール、トロント、バンクーバー)]
国家による保険医療制度の強力な後押し、インフラストラクチャの整備、円滑な交通と公共交通機関の利用のしやすさによって、モントリオール、トロント、バンクーバーが「ビジネスのし易さ」カテゴリーのトップ3を占めました。

[南米企業にとってのヨーロッパ参入拠点であるマドリッドが金融リーダーとして浮上]
世界で16位、ヨーロッパで6位のマドリッドは、強力な債券市場、低インフレ、GDP・為替レートの安定が寄与しています。
[ヨーロッパの西と東では依然として経済格差が]
西ヨーロッパのリスト中で最下位のローマでも、東ヨーロッパ最上位のブダペストとほぼ同ランクであり、全6評価内におけるギャップが依然として残存していることを示しています。

【アジア、中東、アフリカ、中南米】    
[強力な経済がアジア太平洋で東京をトップに]
アジア太平洋で第1位、全体でも第3位の東京は、日経平均株価に示される株式市場の規模に加え、一人あたりの特許・日刊紙数が最も多く、香港に次ぐ規模の空のハブ(空港)を所有していることが寄与しました。    

[かつての「アジアンタイガー」がトップ10入り]
香港、シンガポール、ソウルが、「ビジネス都市度」のトップ10にそろってランクされました。ソウルは教育システムの充実と特許数で「知的財産・情報」をリードし、「金融」と「ビジネス・センター度」でトップの香港とシンガポールは、ビジネス環境と国際金融ネットワークにおける実力で強さを示しました。シンガポールは、国際ビジネスと貿易を優遇する政策でも高い得点を得ました。

[強力なビジネス環境で、ドバイが中東のリーダー]
同地域の空と貨物のハブであるドバイは、成長企業に最適な柔軟なビジネス環境でもあります。

[グローバル化と競争力を増すラテンアメリカ]
ラテンアメリカは「ビジネス都市度」のトップ50に5都市を送り込みました。この地域が急速にグローバル化と競争力を強めているなによりの証拠です。


どの都市も近代的な都市として発展した地域ですね。もう少し落ち着いた地域があるといいような気もするのですが。


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