宮内亮治
元ライブドアNo.2の宮内さんが執筆した「虚構-堀江と私とライブドア」を読みました。ライブドア事件のことよりも、僕としては宮内さんはどういう人物なのかということに興味がありました。
読んでみて、素直に感じたのは宮内さんは優秀な「金融マン」という印象です。ライブドアの急激なM&A成長を可能にしたオカネの舵取りから、もろもろの事件をサポートに徹するまさにNo2といえる人だと思いました。
まぁ途中で少し流れが脚色かなって感じる部分もありましたが、起業家(堀江元社長)を抑える様は面白かったです。
一時期20億ぐらいキャッシュが余剰するかというときがあったそうなんですが、それを予算に計上しようかどうかで2人の性格が伺えます。
堀江元社長はそれを予算に計上しようとするに対し、宮内さんは毎年ギリギリの財務で成長をするライブドアの保険にしたかったそうです。堀江元社長としては、ケツカッチン状態で成長しようとする背伸び経営戦略をとろうとしていたと思います。(仲の良いサイバーの藤田社長もオフィスを豪華にして、社員にハッパをかける戦略)。それに対し宮内さんはリスクヘッジを常に考える「金融マン」として堀江元社長を抑える役目だったそうです。
たしかに、堀江元社長の勢いは普通ではないと思います。例えば「ポータル事業」。ヤフーやGOOGLE、楽天の数年後に事業を開始するという選択、ITをかじってみると分かるのですが普通しません。それを今では国内で有数のポータルサイトに創り上げたのは見事としかいえません。
宮内さんは、今後は中国で活動をするらしいです。いつか一緒に仕事をしてみたいですなー。
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